規約

(財)日本サッカー協会「8人制サッカールールと審判法(2012年3月27日第2刷発行)」を基本とし、 ここに規定されていない事項については(財)日本サッカー協会発行の(最新版)サッカー競技規則 (2011/2012年度競技規則)を準用する。

また、これらに優先して本大会の「リーグ規定」を以下の通り定める。

◆参加資格

1.中原区サッカー連盟・幸区少年サッカー連絡協議会に登録したチーム。

2.同一チームから2チームまでのエントリーが出来るものとする。

 (1)その2チームは、監督、コーチ、帯同審判員を別々にした方が望ましい。

 (2)その2チーム間での選手の貸し借り・入替は、同一ステージ中は行わないこと。

3.エントリー表の提出は、リーグ開始前に実施し、リーグ戦中に新規加入した選手は、中原・幸区の窓口担当者に追加エントリーを届け出ること。

◆リーグの趣旨

1.年間を通したリーグ戦を行うことにより、日本サッカー協会が推奨する“M-T-M”を実践する。

2.8人制の目的である、

 @全選手に出場機会を与える。

 Aゲームの中でボールに触れる機会を増やす。

 B11人制でみられるようなポジション意識をなくす。

 などを理解し、選手の育成に努める。

◆競技のフィールド

1.ピッチサイズは縦60mx横40mを基本とする。

 ゴールエリアの縦4m。ペナルティーエリアの縦12m。ペナルティーマーク8m。

 センターサークルの半径7m。ペナルティーアークの半径7m。任意のマーク7m。

2.ゴールの大きさは5mx2m15cm(少年サッカー用ゴール)とする。

3.交代ゾーンは設けない。通常の11人制サッカーと同様とする。

◆競技者の数

1.試合当日に参加した選手は、必ず出場させるようにする。

選手1人の出場時間は、最低10分間以上(1ピリオド以上)とすることが望ましい。

2.交代メンバーの人数制限は設けない。また、自由な交代とする。

3.試合の成立条件

 (1)試合開始前に一方のチームが6人未満の場合は、不戦敗とし0対5とする。両チーム協議の上FM戦を行う。

 (2)試合開始後に、怪我等により6人未満となった場合は、無効試合とし、再試合とする。

4.メンバー表及び交代時の交代表の提出は不要とする。

◆競技者の用具

1.取替式ポイントのスパイクは使用禁止。

2.眼鏡については、川崎市サッカー協会第4種委員会で規定したスポーツ眼鏡のみ着用可。

3.ユニフォームは、背番号付きのものとすること。

4.ビブスの利用は可とするが、背番号付きのものを使用すること。

◆試合時間

試合時間は、10分3ピリオド制とし、ハーフタイムのインターバルは5分とする(10-5-10-5-10)。

◆試合形式

1.1日の1チームの試合数は、最大3試合までとする。

2.リーグ戦形式とし、勝点(勝3点、引分1点、負0点)・得失点差・総得点・当該チームの対戦成績・コイントスによる抽選で順位を決定する。

3.キックオフについては、トスで負けたチームが、1・3ピリオドのキックオフで開始する。

 3ピリオド目のハーフでのエンド交代は行わない。

◆審判

審判は1人制とし、審判員はリーグの主旨に則り、育成を基本としてレフリングに努めるとこ。

また、ピリオド毎の交代については、審判員の育成も考慮し、本リーグ戦では認めるが、なるべく交代はしないものとする。なお、補助審判は指名しないものとする。

◆運営

1.グランド設営は、会場担当チームに加え、第1試合のチームが協力して行うこと。

 また、片付けについては、最終試合のチームが協力すること。

 ※グランド設営は、第一試合開始の1時間半前に集合とする。

2.ゴール、石灰、ラインカー、メジャー、ベンチ等は会場担当チームが準備すること。

3.3部制リーグを実施し、1st STAGE消化時にチームの昇格及び降格を行う。

 1部の下位2チームが2部へ降格し、2部の上位2チームが1部へ昇格。

 2部の下位2チームが3部に降格し、3部の上位2チームが2部に昇格する。

4.1st STAGEの日程表は中原区で、2st STAGEは幸区で作成する。

5.試合会場における、会場使用料及び石灰代等における運営費については、各区での折半とする。